アルコールと口腔疾患 |
投稿:院長 |
リモートワーク、外出自粛などから「宅飲み」される方が多いと うかがっております。 大切なお体です。 深酒は十分に ご注意願います <(_ _)> コロナ禍ゆえ、ご自宅とはいえ 以下のように 調子に乗り過ぎると ご家族から 「 おだづなよ!!」 と たしなめられますので 笑 ↓
<アルコールを飲み過ぎると、口腔にも影響が出ます> 口腔乾燥と口臭 アルコールの利尿作用により、体の水分量が不足し口腔が乾き「ネバネバ」する。 逆流性食道炎 胃酸の逆流により、歯や歯肉そして食道粘膜に影響を与える。
<アルコール依存症においては>
1.むし歯が多くなりやすい 2.歯の付け根のむし歯(厄介です)が多い 3.前歯の損傷、口唇の外傷が多い 4.歯垢・歯石の沈着が多い 5.義歯が汚れている 6.歯周炎が多い 7.食機能の低下 8.歯科を受診せず、悪化していることが多い
<アルコール依存症が口腔疾患に至る要因> 酒以外は受け付けなくなることで栄養不足になり、身体機能や免疫そして回復力が低下。 食事からの水分摂取量も減少し、全身的回復が遅れる。 食事量減少から唾液分泌量や自浄作用の低下そして質的低下が生じ、口腔環境が悪化。
<飲酒は適量を守りましょう> ビール 日本酒 焼酎 ウイスキー ワイン 缶チューハイ 度数 5% 15% 25% 43% 12% 7% 適量 500ml 1合 0.6合 ダブル1杯 200ml 500ml
自粛生活が続く中、家庭での酒量増加が懸念されています。 お酒は適量を心がけ、全身の健康と口腔機能の維持に努めましょう (^^♪ 適切な「休肝日」の設定もお忘れなく。
参考:厚労省e-ヘルスネット「「アルコールと歯科疾患」 日本口腔保健協会 WEB |
2021年2月11日(木) |
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