食育標語 |
投稿:院長 |
【食育標語】 肥満予防の八戒 「わ」・・・和食嫌い 「が」・・・外食中心の食生活 「ハイ」・・・排便がいつも不調 「は」・・・早食い早飯で、よく噛まずに食べる 「ね」・・・寝不足傾向 「こ」・・・こ食傾向(※)。 自己中心的な食生活 「デ」・・・デザートなどの摂食過多 「ある」・・・歩かない、歩くのが嫌い ※ 「こ食」 1. 孤食 子供一人でとる孤独な食事 2. 固食 好きなものだけ食べる 3. 個食 家族それぞれ、バラバラなものを食べる 4. 子食 子供だけで食べる 5. 小食 食欲がなく、少しの量しか食べない 6. 戸食 外食ばかりの食事 7. 粉食 パンや麺類など、粉物が中心である 8. 濃食 味の濃いものばかリ食べる 9. 虚食 朝、食欲がない、何も食べない にわかに、供給が停滞していた日常衛生用品が入手できるように なってまいりました。 と言うわけで (^O^) 高視聴率を誇る
「恋はつづくよどこまでも」 最終回 17日(火) 22:00から TBC東北放送テレビ 号泣必至です! 各ご家庭、ティッシュペーパーの在庫をご確認願います(笑) 次回は「食育標語」 「新年度」 4月5日頃、更新予定です。 |
2020年3月15日(日) |
新型コロナウイルス いま知りたいこと |
投稿:院長 |
昨日の続編です。 2日にNHK総合テレビで放映された内容を元に記します。 ★アルコール消毒液が無いとき、どうする? 界面活性剤(石けんや家庭用洗浄剤など)がアルコール消毒剤の代用になり得る。 ドアノブなどの拭き掃除に家庭用の中性洗剤を使う。 消毒液は、約1リットルのぬるま湯に5〜10cc程度以上の台所用合成洗剤を加える。 ★「次亜塩素酸ナトリウムが良い」と聞いたことがあるが? 効果はあります。ただし刺激臭もあるので、前述の中性洗剤程度で十分です。 ★アルコール不使用の消毒液やウエットティッシュは効果がある? ウイルスを殺す効果は期待できない。しかし、物理的にウイルスをぬぐい取る効果はあるので、無駄ではない。 ★服は通常の洗濯でよいか? OK。通常の洗剤を用いてください。 ★上着・かばん(洗濯ができない物、という意味合い)も消毒が必要? 過度に心配する必要はない。つまり、自分しか使っていない衣類や物を介した感染は考えにくい。 ★マスクは・・・ 感染した人がウイルスを拡散するのを防ぐものである。予防の効果は残念ながら限定的です。一番の防御法は、なんと言っても「手洗い」です。 ★布製マスクしかない! 布製マスクの効果と管理は? 布製マスクの効果はハンカチと同じで、咳エチケットとして使う。 その洗い方は、ハンカチと同様に通常の洗濯でOK。 ★外出で避けるべき場所は? 空気が入れ替わりにくい場所で多くの人が近くで話し続けるような環境(閉鎖空間)は注意。一方、公園や動物園のように空気の入れ替えができている場所は怖がり過ぎなくてよい。お子さんも家にこもってゲームをするより、たまには外で遊ぶように。 ★高齢の親が家に閉じこもっていて心配 前述のように、屋外で感染することは考えにくい。適度な運動・バランスの良い食事・十分な睡眠で抵抗力をつけることの方が大切。 ★重症化しやすい基礎疾患とは、どのような病気? 心臓疾患・糖尿病・高血圧・呼吸器疾患など。 免疫抑制剤や抗がん剤を使用している人。 透析を受けている人など。 【参考】 令和2年3月2日放送 NHK「あさイチ」 |
2020年3月4日(水) |
新型コロナウイルス感染症対策など |
投稿:院長 |
新型コロナウイルス感染症専門家会議では、今後急速な感染者増加が北海道以外でも起こりうると危機感をつのらせました。私も大切な命が日々失われる脅威を感じるとともに、大相撲やセンバツ甲子園などの各種大型イベントが無観客開催されることで日本の文化そして経済の失速にならないか心配しております。宮城県においても感染された方がおられ、本疾患への知識は不可欠となっております。 今回は新型コロナウイルス感染および対応の基本的事項についてお伝えいたします。最新情報につきましてはテレビや新聞など各種報道をご参考いただき、その情報をご家族ご近所様がたで共有され、皆で本疾患撲滅に向かい合えますことを願っております。 ★新型コロナウイルスとは? コウモリ、ラクダなど、主に動物に感染するウイルスですが、時に人に感染します。 ★その感染源は? 2019年12月末に中国の武漢市の生鮮市場に行っていた人たちが原因不明の肺炎発症したのが大規模感染の発端ですが、具体的な感染源はいまだ不明です。 ★新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)り患後の症状は? 主な症状は発熱、せき、頭痛、倦怠感であり風邪に似ていますが、症状が長引く傾向があります。症状が出ないか軽微な方もいます。肺炎と診断された方では、呼吸困難が出現します。特に高齢、糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある方は重症化する傾向があります。潜伏期間は2〜12.5日です。 ★いわゆる「感染者との濃厚接触」とは? COVID-19が疑われる発症者と同居している。 COVID-19が疑われる発症者と閉鎖空間に一緒にいた。 COVID-19が疑われる発症者の咳・くしゃみのしぶき、鼻水などの体液に直接触れた。 ★主な感染経路は? 飛沫感染(感染者の咳・くしゃみ・つば・鼻水など飛沫の中に含まれているウイルスを吸い込むことで感染が成立) 接触感染(ウイルスが付着した手指で鼻や口や目に触れることで粘膜などを通じて感染が成立。社会的にはドアノブやスイッチ、手すりが危険) ★気になる症状があるときに気を付けることは? 発熱・咳などの症状がある場合、出来る限り外出は控える。 毎日二回(朝、夕)体温を測り、37.5度以上になったり激しい咳が出たり、息苦しいなどの症状が出たら最寄りの保健所に連絡してください。 症状のある家族とは部屋を分けましょう。症状のある家族の部屋は、窓のある歓喜のできる部屋にして下さい。 ★感染伝播予防の徹底 咳エチケット、効果的な手洗いと手指消毒、環境消毒と換気を励行し、できるだけ感染のリスクを下げましょう。 ★感染した家族を看病する際の注意 可能であれば看病する人は一人に限定することで感染のリスクを下げれる。看病のたびに手袋やマスクを着用し、使用後はビンキル袋に入れて捨てる。手洗いを十分に行う。看病する人も毎日二回は体温測定し、感染の有無をチェックする。 ★手洗い時の注意 こまめに、流水と石鹸で洗い、ペーパータオルやティッシュで水をふき取り、しっかり乾燥させる。家族でタオルを共有するのは避けましょう。消毒用アルコールの併用も有効です。 ★食事の時、気を付けることは? 感染の可能性のある人との食器の共用は避ける。使用後の食器は消毒液に5分以上浸したあと、通常の洗浄を行えば、その後に他に人に使用しても大丈夫。 ★衣類、寝具は? 共用は避ける。衣類・布団や枕カバーは下痢、嘔吐などの体液が付いている可能性がある場合は80度・10分以上の熱湯消毒をしてから、通常の洗濯を行う。色落ちが気にならない物ならば薄めた次亜塩素酸ナトリウムも有効です。 ★感染の可能性がある人がいる家でのトイレに関する注意 ふたがあるトイレではウイルスが飛散しないようにふたを閉めて水を流す。トイレ内はよく換気してください。便器、便座、ドアノブなどは消毒液を浸したティッシュや雑巾で拭きます。 ★部屋の換気は? 1〜2時間に一度、5〜10分程度窓を大きく開け、換気してください。 ★ゴミを捨てる際の注意 あらかじめゴミ袋にビニル袋をかけ、そこにゴミを捨てることで捨てた物に手が触れないようにしてください。 ★部屋の消毒は 手が良く振れるテーブルやドアノブなどは1日一回以上、消毒用アルコールで消毒します。 【参考文献】 新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブック[第1.1版] p1-19、作成:東北医科薬科大学医学部感染症学教室
今月5日あたり、本記事の続編として 「アルコール消毒剤が無い!どうすべきか?」など 現状に即した記事をお伝えさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 |
2020年3月3日(火) |
歯のはなし「子どもの歯の発育と栄養」、 バレンタインデー |
投稿:院長 |
【歯のはなし ― 子どもの歯の発育と栄養 ― 】 ★なぜ、乳歯と永久歯があるの? 歯は生えた後は大きくなりません。そのため体が小さい幼児期は顎の大きさに見合った乳歯列なのです。そして成長するにつれ大きな歯の構成(永久歯列)になります。 ★最初に生える歯は? 下の前歯です。生後6〜7か月くらいで生えることが多いです。 ★乳歯が生えそろうのは? 多くの子は3歳前後で乳歯が20本生え揃います。 このうち奥歯は8本です。 ★永久歯へ生えかわる時期は? 6歳頃から12歳頃にかけて乳歯が抜け、永久歯だけの歯並びなります。 ★永久歯と比べた、乳歯むし歯進行の特徴は? 乳歯むし歯は不幸にも「早く」「深く」「痛みを感じないうちに」進行します。 親御さんが「汚れ」と間違うこともあるため定期検診は大切です。 ★大きなむし歯の悪影響は? 顎が成長不十分、偏食、発音機能不全、精神が内向的になる、 永久歯への悪影響など。 ★良い歯を育てるために必要な栄養素は? 歯の表面を作る主な栄養素はカルシウムですが、その土台は タンパク質です。 カルシウムや良質のたんぱく質(肉、魚介類、 卵、牛乳、大豆製品など)はもとより、それが効率よく働くために ビタミンA、C、Dなどが必要です。 食物アレルギーに注意してください。
【バレンタインデー】
「本命」「義理」「お礼」「ビジネス」 胸の内は様々なれど 想いを告げられて不快に思う人はいません。 やらないで後悔するくらいなら、やって後悔しましょう (^^)/ 次回は「新型コロナウイルス感染症対策など」 当初の予定テーマを変更いたします <(_ _)> 3月 3日頃に更新予定です。 |
2020年2月11日(火) |
食育標語、節分 |
投稿:院長 |
【食育標語】 「い」・・・いつも感謝を忘れずに 「た」・・・楽しく食べよう 「だ」・・・だんらんを大切に」 「き」・・・季節のものを味わおう 「ま」・・・マナーを守ろう 「す」・・・好き嫌いせずに食べよう 【節分】
豆まきで無病息災を祈念 夜は恵方巻 女子は恵方ロールとか (^O^) 注) 2020年の恵方は西南西です (^^♪ 次回は「歯のはなし」「バレンタインデー」 2月11日、更新いたします。 |
2020年2月2日(日) |
歯のはなし「小児の生活リズムとむし歯」、 祝ご成人 |
投稿:院長 |
【小児の生活リズムとむし歯の関係】 ★むし歯ができる原因 お口の中のむし歯菌が糖を分解して酸を作り歯を溶かす現象がむし歯 です。 ★唾液が歯を守ってくれます 唾液は前述の酸を中和したり、酸によって溶けたミネラル分を元に 戻してくれます。 それ以外に、唾液は酸や食べかすを洗い流し、また消化を助けてくれます。 ★小児は朝7時〜8時には起こしましょう 体内時計は太陽の光を浴びるとリセットされます。 寝室はお日様が当たる東向きが理想。 起床時はカーテンを開けて朝の光を受けましょう。 ★三回の食事とおやつは規則正しく、決まった時間に食べましょう だらだら食べたり間食の回数が多いと、唾液が歯を守る時間が少なく なります。 ★朝昼晩の食事をしっかり食べると、むし歯はできにくくなります しっかり食べると間食回数が減り、唾液の中和作用が働きやすくなり ます。 ★歯や顎のみならず、脳や全身の成長のためにも朝食は抜かないように 「寝坊さん」は食欲がわきませんので、「朝食を抜く」好ましくない習慣が できます。 そんな子も早起きすれば、起床30分後くらいにはお腹が空き、食べる ようになります。 ★外遊びと歯磨きを頑張る子は、むし歯は少ないことがあります お家の中にいると、目の前にあるおやつの回数が増えますので(笑)。 ★小児の夕食はなるべく7時ころまでに だらだらテレビを見ていると眠くなり、歯磨きもおろそかになります。 食事、歯磨き、お風呂という時間の流れを考え、夜9時までには寝かせ ましょう。 ★食後の歯磨きを習慣化しましょう むし歯菌、そして酸のもとになる糖を物理的に歯磨きで取ることが重要 です。 小児は、最初は歯磨きが嫌いです。 親も一緒に歯磨きするとか、仕上げ磨きしてあげ、上手く出来たら褒めて ください。
むし歯予防は難しいですね。むし歯でお口の中が崩壊すると愕然とするのもごもっともです。しかし、ご安心ください。むし歯予防や治療のゴールは人それぞれであり、完璧なお口にしなければ失格ということはありません。現状を改善すべく少しずつ努力し、継続することが尊いと思います。 まずは前述した生活リズムを整えることを第一に、親御さんとお子さんがご自身に合った虫歯予防法を取り入れ、歯医者さんにも協力していただき、現状に合った治療目標へ向かいましょう。多少の失敗も良い方向へたどり着くための通過点です。 【祝 ご成人】 新成人の皆さま
ご成人、おめでとうございます (^O^) 今後のご活躍をお祈り申しあげます。 今日から「堂々と」飲めますね(笑) 次回は「食育標語」「節分」 2月3日に更新予定です。 |
2020年1月12日(日) |
謹賀新年 食育標語 |
投稿:院長 |
【謹賀新年】 新年あけましておめでとうございます。
本年も皆様の健康維持増進の一助となるよう努める所存です。 昨年同様よろしくお願い申し上げます。
皆さま、忙しいお正月をお過ごしのことと存じます。
疲れたら無理せず「寝正月」ですね (^^♪ 【食育標語】 毎日元気いっぱいに過ごすために 「か」・・・間食はほどほどに 「し」・・・食材の本来の味を知ろう 「こ」・・・香味野菜・香辛料を上手に使おう 「く」・・・果物の酸味を利用しよう 「た」・・・食べ過ぎに注意! 「べ」・・・便利な惣菜に頼り過ぎない 「よ」・・・よく噛んで食べよう 「う」・・・うま味の味覚を育てよう (以上、学校食事研究会公式HPより) 今月12日に更新予定です。 |
2020年1月1日(水) |
良いお年をお迎えください |
投稿:院長 |
仕事納めですね (^^♪
一年間、お疲れ様でした (^O^)
今年一年、たいへんお世話になりました。 来年もよろしくお願い申し上げます <(_ _)> 次回は「謹賀新年」「食育標語」 令和2年1月1日更新予定です。 |
2019年12月28日(土) |
メリークリスマス! 大掃除の季節 |
投稿:院長 |
【メリークリスマス!】
今年一年頑張ったご家族、ワンちゃん猫ちゃん、そしてご自身をねぎらい、 美味しいお料理を食べ、皆(ご自身含め)に最も喜ぶ贈り物を。 そして来年も皆が元気でクリスマスを迎えることができますように。 皆さま、メリークリスマス (^O^) 以下URLをクリックすると、Youtube動画 「サントリービールCM 松田聖子 -Sweet Memories カサブランカ&ボクシング編」 をご覧になれます。 https://www.youtube.com/watch?v=jYT_YrQn9js (引用元:satamikoR様 アップロード) 【大掃除の季節】
大掃除の季節ですね。 「片付けられない人」も頑張って下さい(笑) 次回は「良いお年をお迎えください」 今月28日に更新予定です。 |
2019年12月24日(火) |
冬を健康に乗り切りましょう (^^♪ |
投稿:院長 |
3月までインフルエンザや感染性胃腸炎流行の時期ですね。日頃の手洗い、うがい、外出時のマスクが必要になります。風邪などに罹患された方は「咳(せき)エチケット」にご配慮願います。
暖房器具により室内温度は21〜25度に、そして湿度を50〜60%にすると健康的環境です。洗濯物を部屋干しし、扇風機などで空気循環すれば加湿効果の向上とともに足元も温まります。 冬はこたつから離れられなくなることもあり(笑)、意外に脱水の危険性があります。少しずつでも水分補給を心がけてください。
加湿器を有効に活用しましょう(^^♪ 水分補給を忘れずに 乾燥肌の方、特に洗い物が多い方はスキンケアを大切にされてください。スキンクリームを塗り 手袋を装着して寝るのも保湿に有効です。 お口の中には多くの細菌が潜んでおり、寝ている間に増殖します。インフルエンザ ウイルスはお口の中の細菌が産生する酵素が元で、口腔粘膜から体内に入りやすくまります。そのため、冬の「寝る前、そして起床後の歯磨き」そしてリンス剤の使用はインフルエンザ予防に大きな意味があります。ただし、歯周病や口腔乾燥の程度により「その人に合った歯磨き剤やうがい薬」が異なりますので主治医に相談するのがお勧めです。 「日々の自己管理が何よりの予防策」です。健康で楽しい冬を過ごしましょう (^^♪
虫歯菌退治でインフル予防も可能 (^O^) 次回は「メリークリスマス!」と「大掃除の季節」 今月24日に更新予定です。 |
2019年12月15日(日) |