食育標語 |
投稿:院長 |
【食育標語】 子どもの貧血7つの戒め 「ち」・・・朝食抜き 「が」・・・学校給食嫌い 「へ」・・・偏食 「り」・・・両親無関心 「ば」・・・バラバラな食生活 「て」・・・鉄分不足 「る」・・・るいそう(やせ)願望 (以上、学校食事研究会公式HPより) 【秋ですね (^^)】 紅葉狩り スポーツ 食欲 (^^♪ 次回は「歯のはなし」。 今月17日(木)に更新予定です。 |
2019年10月1日(火) |
歯のはなし「意外な歯磨きの害」 |
投稿:院長 |
歯磨きはむし歯や歯周病予防に有効ですが、方法を誤ると歯や歯肉を傷つけることもあります。 1. 歯を磨く力が強すぎる悪影響 歯肉退縮、 擦過痛(露出した象牙質に生じる痛み)、 クレフトやフェストゥーン(退縮した歯肉に裂け目や盛り上がったりする形態異常。 2. 歯ブラシと歯磨剤の併用により害が生じるケース 楔状欠損や皿状欠損(歯肉に沿った面で発症。自然治癒が望めず痛みも出やすい。 3. デンタルフロスや歯間ブラシによる害 デンタルフロス挿入圧が強いと歯肉に線上の傷ができることがあります。また、歯間ブラシはサイズや挿入方向の誤りから中心の針金が歯肉を傷つけることがあります。 歯ブラシや補助的清掃用具はデリケートです。交換の時期がきたら新しいものに代えてください。清掃用具や歯の磨き方が分からない方はご相談ください。歯ブラシは鉛筆のような持ち方(ペングリップ)で操作すると、細かいコントロールがしやすくなります。また、適度なブラッシング圧は100〜200g程度です。ご家庭の調理用計りで計るのもよろしいかと思います。 不明点等あらばお伝えください。 次回は「食育標語」10月1日更新予定です。 |
2019年9月17日(火) |
食育標語 |
投稿:院長 |
【食育標語】 骨を丈夫にする食品 「まさにきみか」 ―君が必要だ!― 「ま」・・・豆、豆製品 「さ」・・・魚 「に」・・・乳製品 「き」・・・きのこ 「み」・・・緑の葉の野菜 「か」・・・海藻 (以上、学校食事研究会公式HPより) 【狩野英孝さん、マラソン挑戦中 (^^♪ 】 栗原市出身の狩野英孝さんが 10月13日(日)開催の 東北みやぎ復興マラソン フルマラソンに出場予定で、 日々努力されています。 練習の模様はご自身のオフィシャルブログ 「狩野とアルいてく」https://ameblo.jp/kanoaru/ (クリックすると ご覧いただけます ) に掲載されています。 マラソン未経験の氏が謙虚にして ひたむきに努力する姿は 感動を覚えます。 私も同ブログを拝見しながら、狩野さんを応援したいと思います。 また、私も同大会 フルマラソンの部に出場いたします (^O^) 目標タイムは3時間07分以内、 順位は年代の部で約700人?中 6位以内を目指しております。 併せてよろしくお願いいたします <(_ _)> 次回は「歯のはなし」。今月17日(火)に更新予定です。 |
2019年9月1日(日) |
歯のはなし「むし歯の原因 ―脱灰と再石灰化―」 |
投稿:院長 |
歯垢の中にいるむし歯菌(ミュータンス菌)は、食べ物の中の糖分を取り込むことで酸を産生します。「むし歯」は、その「酸」によって歯が溶ける現象です。歯が酸で溶けることを「脱灰」、再び硬く健康な歯に回復することを「再石灰化」と呼びます。脱灰は食物を摂取するたびに起こりますが、唾液の緩衝作用により中和され、再石灰化します。そのため、食物摂取が一日に3回だけの人は再石灰化が期待されるため、むし歯のリスクは低く安全です。しかし、食事時間が長くいつまでもお口の中に食物がたくさんある人や間食が多い人は歯が脱灰するばかりで再石灰化が望めないため、むし歯のリスクが高くなります。むし歯予防の基本は歯磨きです。食後少しでも早く歯を磨き、むし歯が増殖しないようにプラークコントロールすることが大切です。良い子の皆さんは、テレビを見ながら「ダラダラ食い」をせず、ご飯を食べたら早く歯を磨き、必要以上に間食をしないようにしましょう。
むし歯が出来て、悪化する流れ 次回は「食育標語」9月1日更新予定です。 |
2019年8月16日(金) |
食育標語 |
投稿:院長 |
【食育標語】 夏休み 学校給食から10のお願い 「お」・・・おやつに注意! 「か」・・・カミカミメニューを! 「あ」・・・油料理で 「さ」・・・魚や海藻をもっと 「ま」・・・豆や大豆製品を! 「や」・・・野菜・果物を! 「す」・・・水分摂取に注意 「み」・・・ミルクは毎日! 「な」・・・生ものに注意! 「し」・・・しっかり三食 (以上、学校食事研究会公式HPより)
暑さは今がピークですね。 栄養及び水分補給は十分に行いたいですね。
次回は「歯のはなし」。今月16日に更新予定です。 |
2019年8月1日(木) |
歯のはなし「口腔ケアグッズ ―歯ブラシ等―」 |
投稿:院長 |
手用歯ブラシの大きさは大人であれば「大人用」が基本です。これに、歯並びや歯ぐきのウイークポイントなどにより選択基準が変わります。毛のかたさは、歯ぐきが健康な方は「ふつう」、腫れたり炎症のある方は「やわらかめ」を選びます。柄の大きさや形は使用する方の「持ちやすさ」感覚で決めてください。歯ブラシの持ち方は「パームグリップ」より鉛筆の持ち方である「ペングリップ」の方が歯ブラシの動きを調整しやすいのでお勧めです。
歯ブラシはあまり大きく動かすと汚れ取りの効率が悪くなります。小刻みにやさしく左右に操作し「かみ合わせ」「歯と歯の間」「歯ぐきの境い目」を意識してください。
歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは取り切れません。そこで歯間ブラシ(左)やデンタルフロス(右)の出番です。歯間ブラシのサイズは、歯と歯の間のスペースによって決まりますので、一人で複数のサイズが必要なこともあります。歯間ブラシの使用法はやさしく歯と歯の間に通し、ただ真ん中を動かすのではなく、手前の歯に毛先を軽く押し付て10回ほど磨き、その次は奥の歯に押し付けて更に10回など、歯の形状を意識してください。デンタルフロスは歯間ブラシより細部の清掃が可能で、歯と歯の間が狭い場所でも使用ができます。両者ともに、挿入困難な場所には無理に入れず、また歯肉に強く押し付けすぎるのは良くありません。
ワンタフトブラシ(左)は、歯と歯の間や一番奥の歯の「磨きにくい場所」の清掃に特化した歯ブラシです。まさに「手の届かないところ」を磨く「奥の手」です。また、電動歯ブラシ(右)の利点は手をこまめに動かさずとも機械が効率的に汚れを取ってくれることです。お年寄りや手の不自由な方にお勧めしたいグッズでもあります。一方で、機械まかせに「適当に磨いている」と汚れは取り切れないのが欠点です。あくまで「歯ブラシを正確に歯に当てなければ汚れは取れない」ことをご理解ください。 最後に、歯ブラシの交換時期は「後ろから見て毛先が開いたら」あるいは「1か月に1本」と言われます。しかし、梅雨は歯周病菌も繁殖しやすい時期です。可能であればこの時期は1〜2週間に1本のペースでの交換が理想です。歯磨き後は十分な流水で毛の一本一本を良く洗浄してください。ミルトンなど食器洗浄剤で30分ほど消毒すると衛生的です。また乾燥することで清潔さを維持できますので、歯ブラシキャップは使用しない方が良いです。以上、不明点などあればご相談ください。 |
2019年7月15日(月) |
食育標語 |
投稿:院長 |
【食育標語】 気を付けよう! 夏休み5つの戒め 「な」・・・生ものに注意! 「つ」・・・冷たい飲み物の取り過ぎに注意! 「や」・・・夜食に気をつけよう! 「す」・・・すききらいをなくそう! 「み」・・・三日坊主をなくそう! (以上、学校食事研究会公式HPより) 梅雨ですね。風邪などひかれませんように。 暑い日は軽めの運動と十分な水分補給を。 七夕ですね(^O^) 次回は「歯のはなし」。今月15日に更新予定です。 |
2019年7月1日(月) |
歯のはなし「根面う蝕」 |
投稿:院長 |
昭和時代と比べ最近は予防歯科の考えが徐々に浸透し、歯の寿命が長くなりました。ご高齢になられても自分の歯で食事を楽しめる人が増える一方で、30歳代から増加する「根面う蝕」が問題になっています。「根面う蝕」は歯ぐきが下がり露出した歯の根元部分に発生するむし歯です。露出した部分は象牙質で「酸」への抵抗力が弱いため、むし歯になりやすいという特徴があります。 【大人の歯を守る5つの食習慣】 バランスの良い食事を心がける 間食のタイミングを見直す 「しっかり噛む」で唾液を増やす 酸度が高い飲み物は要注意 だらだら飲みは歯を溶かす!? 【大人のむし歯を防ぐ歯磨き習慣】 自分のお口に合った歯ブラシ、補助的清掃用具を選ぶ 歯ブラシの持ち方、力加減 大人むし歯になりやすい場所を理解して磨くこと 前歯と奥歯、歯の場所(表、かみ合わせなど)で有効な磨き方を行う 自分に合った歯磨き剤を選び、有効に使うこと 不明点などあればご相談ください。 次回は「食育標語」7月1日更新予定です。 |
2019年6月15日(土) |
食育標語 |
投稿:院長 |
【食育標語】 つたなくまずい ― みんなが嫌がる食べ方 ― STOP! その食べ方 つたなくまずい 「つ」・・・付き肘 「た」・・・食べ散らかす 「な」・・・中の食べ物が見える 「く」・・・くちゃくちゃ食べる 「ま」・・・まずそうに食べる 「ず」・・・ずるずる汁をすする 「い」・・・犬食い (以上、学校食事研究会公式HPより) 次回は「歯のはなし」。今月15日に更新予定です。 |
2019年6月1日(土) |
歯のはなし「歯周病の症状、原因、治療」 |
投稿:院長 |
【歯周病のこわさ】 歯周病は「沈黙の病気」といわれ、病状が進行しても症状がわかりにくい特徴があります。気づいた時には重症化し抜歯が必要なこともあり、日頃から予防、早期治療に努めることが大切です。 【歯周病セルフチェック】 以下の8項目のうち、 3つ当てはまる場合はご自身、歯医者さんで予防に努めましょう。 6つ当てはまる場合は歯周病が進行している可能性があります。 全て当てはまる場合は、歯周病がかなり進行しています。 ・朝起きた時、口の中がネバネバする。 ・ブラッシング時に出血する。 ・口臭が気になる。 ・歯ぐきがむずがゆい、痛い。 ・歯肉が赤く腫れている。 ・かたい物が噛みにくい。 ・歯が長くなったような気がする。 ・前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が出てきた。食物が 挟まる。 【歯周病の成因】 歯周病原因菌はお口の中に存在する数百種類の細菌のうち歯周組織(歯を支える歯肉や骨など)を攻撃するものです。それらは歯と歯肉の境目の溝や歯と歯肉の間などの奥まったところに住みつきます。この歯周病菌が毒素や酵素を出して歯肉への攻撃を開始します。この毒素や酵素に対する免疫反応によって炎症を起こすのが歯周病の始まりです。以下は歯周病進行のイメージです。 【ほか、歯周病を進行させる因子】 1.歯ぎしり、くいしばり、かみしめ 2.不適合な冠や義歯 3.不規則な食習慣 4.喫煙 5.ストレス 6.全身疾患(糖尿病、骨粗しょう症、ホルモン異常) 7.薬の長期服用 【歯周病を治すためには】 1.正しい方法にて毎日歯磨き。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にする。 2.歯石を除去し、更に歯の表面を滑沢にメインテナンスする。 3.炎症を起こした歯肉は治療により健康な状態を取り戻す。 4.歯科医師、歯科衛生士による専門的なクリーニングなどの定期的なメインテナンスを受ける。 気になる症状や不明点などあれば、一度ご相談ください。 次回は「食育標語」6月1日更新予定です。 |
2019年5月15日(水) |